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 わたしのヒプノ癒し体験

癒しの経過 〜 わたしの場合 〜

癒しの始まり インナーチャイルド

2回目の離婚を成功させ、これから何を目指して生きていこうかと右往左往しているときに、アフィリエイトを知り、楽天広場にブログを持ち、さまざまな方々と交流を持つうち、私は心理カウンセラーという職業に出会いました。
そして、不思議なことに、自分でもカウンセラーを目指そうと決めました。
全くの未経験ですし、 いろんないろんな勉強が必要です。そして、たくさんの臨床経験も必要です。
そのとき、私は39歳。これから勉強して間に合うのだろうか?これから何かを目指すなんて遅すぎるのではないだろうか? けれど、私には、結婚生活や仕事、病気に苦しんだたくさんの経験を持っている。この経験は勉強しようと思ってできるものではない。
いろんな不安を抱きながらも、この仕事を人生の目標として定め、自分のためにも勉強したいと思い始め、いろんな人脈や専門知識を身につけようと行動を開始しました。

その中で知り合った、ある方の日記の文章に出会いました。


問題は外側にあるのではなく、内側にあったのだと…
これらの状況は私の内面を反映したもので、私の人生のレッスンのために
あるのだと 気付き、さっそくそのレッスンをはじめました。
自分の内面とコンタクトを取り、それをなるべく正直に夫に伝える努力を
始めました。
すると、私の「寂しさ」が「見捨てられるんじゃないか」という不安を呼び、
私の感情に 悪さをしているのが見えてきました。


この方の日記を元に、私は私自身のココロの内にに問いかけてみました。
すると寂しいよ〜かまって欲しいよ〜」と泣く小さな女の子がいました。

私のインナーチャイルド(子供の頃に作られたトラウマ)との初めての出会いです。
そして、ここから私の人生が大きく変わり始めました。


母との確執の解消 インナーチャイルド

インナーチャイルドにはじめて出会ってから、行く先々で私はインナーチャイルドに会うようになりました。
病院の待合室で手に取った女性週刊誌をめくると、なぜか「インナーチャイルド」の特集が組まれていたりするのです。子供の頃の私にどんな問題があったというのでしょう?

子供の頃から私は母親が大嫌いでした。
実家を出て約20年経ちますが、子供の頃からつい最近まで母に対して怒りを感じていました。
顔を見るだけでイライラして冷たい言葉を返し、一緒にいる時間が数分だったとしても我慢しがたい苦痛を感じる状態。
どうしても母親に会わなければいけないときは、 怒りを抑えるために、自分の太ももをつねって感情をそらしたり、わざわざ途中でトイレに入って、知り合いへ電話して怒りをぶつけたりしていました。

母から電話があると、何か不幸なことが起こってしまう不安に苛まれて情緒不安定になり、死にたくなりました。だから、自分からは一切連絡しないし、連絡があっても接触時間が短くなるように努力しました。

母が死んだら許せると思いました。でも私の母はまだ生きています。
どんなに人からたしなめられても、消せない感情。
自分でもどうしてこんなになるのかさっぱりわかりませんでした
母を嫌う“自分の感情”が許せませんでした。

それが…インナーチャイルドを癒していくうちに、怒りが消えていました。
40年間も苦しんできた怒りです。
それが、インナーチャイルドに取り組み始めて3ヶ月で消えていたのですから。

母への怒りは、私の中の寂しさの表れだったのです。

私はずっと母から隔離された子供時代を過ごしてきました。赤ちゃんの頃は人に預けられ、幼児期は病弱な弟の看病で母親不在。弟の病気がよくなってからは、共働きになり、兄弟の面倒は私の仕事でした。ずっとずっと寂しさを我慢し、さらにその我慢は早く親離れして自分の力で生きていくという方向へ発展していきます。
「私は誰にも頼らない…」 この自立心は大人になった私をさらに苦しめることになりました。

母への感情を変えようと思ってインナーチャイルドを癒したのではないのですが、私がセラピストへの道を歩き始めてからチャイルドの寂しさを癒すという技術を知り、半信半疑ながらも癒しを続けたら、母へのネガティブな感情に変化が表れてビックリ!という流れでした。

私がやったのは、次のことでした。

1.ヒプノセラピストの力を借りて自分のインナーチャイルドを呼び出してもらう。
2.意識を自分の中に向けてインナーチャイルドの声を聞く

そして、インナーチャイルドと一緒にやったのは次のことです。
インナーチャイルドに何をして欲しいかを聞き、その望みを自分のイメージの中で叶えてあげる。
たとえば、お母さんに抱きしめて欲しい。いつもそばにいて欲しい。お母さんに遊んで欲しい。人形やままごと道具がたくさん欲しい。
寂しい気持ちを「寂しい」と口に出して表現し隠さない。自分がどんなときに寂しかったかの小さい頃の記憶をヒプノセラピストに引き出してもらい、1つずつその寂しさを解消していきました。

寂しい→私に注目して欲しい→叶わない→自分で生きる→口出しするな
→口出しされる→自分の決心が崩れる→指針を見失う→母を無視する
→ほんとは寂しい→寂しさを隠す→怒る

この繰り返しだったのです。

最初の変化は、すぐに表れました。
母からの電話に怯えなくなったのです。
そして、今度は、私から実家に電話する機会が増えていきました。
すると、母親からのネガティブな内容の電話がかかってこなくなりました。


自分の思いの癖を知る 過去世療法

セラピーの中では、過去の人生で自分が経験したことが、今生の自分に影響を及ぼしていることを気づいてもらうこともできます。
私は、持病として喘息を持っていますが、この病気は過去にも経験しており、またなぜその病気を持っているかについても気づかせてくれました。

私は、武士でした。
でも、侍ではなく勘定番って言うんでしょうか、お金の計算とか帳簿付けとかそんな仕事でした。
その私は、真っ暗な川のほとりに一人で立って、暗い顔をしているのです…
どうも先輩の失敗や、裏帳簿作りに無理やり加担させられて苦しんでいるようでした。そして、最後にはその責任を負わされ、幼い子供と若い奥さんを残して、胸の病気(喘息?)で亡くなりました。

言いたいことを言えず、すべて自分の胸のうちに仕舞い込み、家族にもその苦悩は打ち明けなかったようです。職場でそれを言えば殺されていたでしょう(そういう時代です)。そして、家族に話をすれば、家族がつらい気持ちになるでしょう。
だから、彼は誰にもそのことを言わず、自分の胸の中だけにしまい、病気になって死にました。
その無念さが、私の体に残っていたようです…
私は叫びました。

「俺は悪くない!悪くないんだ!バカにするな!」

図太く、低い、男性の声でした。
そして、彼が病気で苦しんでいるとき、私にも喘息の発作がでかけました。
びっくりしました。ダメダメ、ここで発作おきたら大変〜
慌てて私は呼吸を整えました(催眠療法中でも自分の意識はしっかりあります)

言いたいことをちゃんと言わないと、病気になるんだよ
ってことを、過去世の彼から教えてもらいました。

そして、もう一つ。
私は、自分が2回離婚して幸せな家庭を築けなかったことに、とてもコンプレックスを感じていました。でも、過去世で私は可愛い奥さんと子供に恵まれ、家族を守って死んでいました。
そのことがとても嬉しかった。
今の私には、今の私にしかできないこと、そして学ぶことがあるから、こうなっているのだと思うことができました。そう思うと嬉しくてたまらなくなりました。
自分の頭の中で起こったこととはいえ、こんなにも自分を癒してくれるのですよ(^^)


将来の不安 胎内退行催眠

2回の離婚を経験し、親元を遠く離れ、会社員生活にもかげりが出始め、健康状態もあまりよくなく、生きている絶望感に襲われることがよくありました…
なんで生まれてきちゃったんだろう。辛いことばかりで、将来に明るい未来もない…

なんて私は根暗なんだろう

誰しも人は落ち込むことがあるとは思いますが、生きる辛さをよく感じていました。

セラピストの勉強をしているとき、催眠療法の実習で胎内退行を体験しました。
壮絶でした。びっくりしました。

年齢のカウントが1つずつ減っていきます。私は母親の胎内に戻りました。
でも、まわりは真っ暗で、なんだか怖い。

誘導に関わらず、私は自分で過去の体験を感じ始めました。

ああっ!体がねじれて行くっ。
嫌!まだ出たくない。ここにいたい!

頭から背骨まで激痛が走り、体が螺旋状に捻られていきます
痛い、痛い、痛い

背骨がバキバキ音を立てます
苦しい、苦しいよっ!

今度は首が猛烈に痛くなってきて、息をするのも苦しい
恐いっ、外に出たくない、助けて、痛いっ!

体を海老ぞらせて苦しみました。
苦しんで苦しんだあと、痛みがいきなりなくなりポカンとしてました。
「外に出ちゃった…」
どうやら、出産時の記憶だったらしいのです。

その後、もう一度、母親の胎内に戻り、世の中は平穏なこと。
私は望まれて生まれてきたことを自分の記憶として取り入れ、
さらに、自分で今の両親を選んで生まれてきたことを知りました。

後日、母親に、私の出産時の状況を聞きました。
(私の上記の体験は話しませんでした)

・早産で9ヶ月で出てきた
・破水してもなかなか出てこなかった
・吸引機を使って頭から引っ張った
・母親自身とても痛くて辛かった
・出産まで半日以上かかった

あまりの一致に私自身おどろきました。早産の未熟児だとは知っていたのですが、それ以外は知りませんでした。
私が誘導催眠で経験したことと、ほとんど同じ状況。
覚えているなんて…ねぇ


自分の本質を知る メッセージを受け取る

セラピーの中では、自分の中に眠っている本当の自分からメッセージを受け取ることができます。これも、ヒプノセラピストから引き出してもらうことができます。
私が受け取ったメッセージには、次のようなものがありました。


相手が大人であっても子供であっても、 ちゃんと真実を伝えなさい。
子供だから伝わらないとは思わないで。
ごまかして伝えないように。
逆に子供のエネルギーの方が大きくて癒す力を 持っているのだから。
子供にとって困難なことだと、大人が勝手に判断しないで、
真実を伝えることを恐れないないように。
子供をひとりの人間と認め、言いたいことを正しく伝えなさい


心を開け… 「Open Mind」

両手を広げ何事をも受け止めよ
たくさんのことを学んで自分の中に取り入れろ
自分が学びたいことを自分が好きなことを
貪欲なほどに取り入れ、吸収しなさい


おめでとう。よくここまで来たね。
ここからまた新しい道が始まるよ。
否定する人もいるかもしれない。 あるがままを受け取りなさい。
あなたが目指した道は正しいのだから、 自信を持って歩きなさい

無。
無とは何もないということではない。
姿かたちがないというだけで存在する。
個人。個人だが個人ではない。大きなものの一部。
あらゆるものは、一体。つながっている。
すべてがひとつ。
物質への執着は小さなこと。みな同じエネルギー。
地球もエネルギー。
特別な存在などない。
みな、そこにいる。みな同じ。つながっている。
愛しなさい。自分を癒しなさい。それもつながる


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癒しの経過 ★ もくじ ★

インナーチャイルド
    癒しの始まり
    母との確執の解消

過去世療法
    自分の思いの癖を知る

胎内退行催眠
    将来の不安

自分の本質を知る
    メッセージを受け取る

 


ヒプノセラピーの本

河合隼雄先生のこと

私がまだセラピストになる前に、1冊の本に巡り合いました。
仕事で東京へ出張へいき、帰りの飛行機に乗る前に立ち寄った本屋に、その本は平積みされていました。
本の題名は「心理療法個人授業 河合隼雄 南伸坊/新潮文庫」

空港の待合室で読み始め、そこから札幌の自宅に着くまで、むさぼるように読みました。読んでいる最中、胸が苦しくなり、涙が出てきました…

私が泣いたのは、次のくだりです。

「そういう人は、ぼくが真剣に(はなしを)聞いていないのわかっていても、先生、聞いてますか?とは絶対言えないんです。気の弱い人だから。
だけど、怒りだけはものすごくある。その怒りが次に怒りとして、先生、前の回、10分聞いていなかったでしょう、と言えるくらいだったら、その人は治ってしまうわけです。」

なぜ私は泣いたか?
私は元夫に本音を話せませんでした。何か言葉をかけるとメンドクサイと言われ続け、お互いに心を開いて話をすることはもう何年もありませんでした。
「私の話を聞いて」と言えないから、ご機嫌をとったり、怒ったり、泣いたりして、情緒不安定になり心療内科に通院していました。
自分が伝えられない感情は、別の形に変わってしまうということを、頭で理解したとき、私は自分がとてもかわいそうになったのです。
そして、そういう気持ちを持ってしまう人の辛さが私の中にどわ〜っと入ってきました。

札幌に戻る間中、この本は私の心を揺さぶり続けました。もっともっと勉強したい。そう思いました。
あの日から私は、河合先生の本を皮切りに、臨床心理学、カウンセラーの本、夫婦関係改善の本など、むさぼるように読んでいます。
人のココロは、いろんな影響を受けながら絶えず変化していきます。
その変化には、必ず理由があります。けれども、その変化の理由に本人は気がつきにくいようです。
そういうとき、知識がある人の助けを少しだけ借りたなら、思いがけず出口が見つかることがあるんです。
セラピストやカウンセラーの力を借りる勇気がない方は、こういう本をちょっとだけ開いてみてはいかがでしょうか? きっとあなたの心に何かを気づかせてくれるのではないかと思うのです。
私のように…


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